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脳内ニューヨーク



出演: フィリップ・シーモア・ホフマン, サマンサ・モートン, ミシェル・ウィリアムズ, キャスリーン・キーナー, エミリー・ワトソン
監督: チャーリー・カウフマン

【紹介文】
 失敗続きで開き直っちゃったケイデンは、自分の頭の中にあるニューヨークを本物のニューヨークの中に、もうひとつ作りはじめる。 (Amazon.co.jp 紹介文より)

【感想】
 さて、この作品は、写真家であるY氏が、デートの際に観たことであまりにも有名な作品です。感想を聞いたところ、何とも歯切れの悪い感想が返ってきたことを覚えております。鑑賞し終えた今、わたくしも、その歯切れの悪かった理由がよくわかります。

 監督の、チャーリー・カウフマンですが、『マルコヴィッチの穴』、『エターナル・サンシャイン』の脚本で有名なようですね。『マルコヴィッチの穴』は、わたくしが高校生の時に、退屈さのあまり、途中で鑑賞を止めた作品です。しかし『エターナル・サンシャイン』は、マイフェイバリットでございます。

 閑話休題。感想を書き、いや打ち殴っていきましょう。

 率直な感想としては、非常に人を選ぶ作品だなあと思いました。真のインテリか、インテリぶった馬鹿が好みそうな作品です。凡人の中でも馬鹿なほうのわたくしには難解でした。

 しかし、終盤では説明調になるので、全く訳がわからないまま終わったという印象は受けませんでした。終わり方も、個人的には気持ちの良い終わり方です。

 だた、疑問なのは、先人たちの人生訓のような、ありふれたものを表現したかったのだとしたら、ここまで難解にする必要があったのかということです。

 単純に物語を追おうとするか、監督が表現したかったものを考える(よくわからないところをメタファーとして見る)かによって、大きく見方が変わるんだろうなあと思いました。

 もしかしたら、もっともっとシンプルかもしれません。

 俺にはよくわかりませんでしたが、何故か嫌いじゃない作品でした。何度か見ると、色々な味がしてきそうな作品です。


 最後に、ひとつ。このコメディっぽい邦題とジャケは合ってない。

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